![蒲鉾板の役割](subimg/proccess/point.jpg)
かまぼこの歴史は長くさかのぼると平安時代ともいわれています。
かまぼこにもたくさんの種類があり、板に盛り付ける形の蒲鉾を「板蒲鉾」といい、ポピュラーな形の一つです。
かまぼこは主に白身魚の身をすりつぶして加工することから傷みやすく保存が難しい食品でしたが、蒲鉾板に盛り付けて蒸す(または焼く)のに便利で、さらに蒲鉾板がかまぼこの水分を調整してくれたり、抑菌作用があるため、蒲鉾板は「板蒲鉾」にはなくてはならない木工品となっています。
かまぼこにもたくさんの種類があり、板に盛り付ける形の蒲鉾を「板蒲鉾」といい、ポピュラーな形の一つです。
かまぼこは主に白身魚の身をすりつぶして加工することから傷みやすく保存が難しい食品でしたが、蒲鉾板に盛り付けて蒸す(または焼く)のに便利で、さらに蒲鉾板がかまぼこの水分を調整してくれたり、抑菌作用があるため、蒲鉾板は「板蒲鉾」にはなくてはならない木工品となっています。
![森田木工所木工製品 蒲鉾板の加工](commonimg/subti07.jpg)
![蒲鉾板の原木](subimg/proccess/subti1.jpg)
![蒲鉾板の原材料の輸入はドイツから](subimg/proccess/ph1.jpg)
株式会社森田木工所では、蒲鉾板にヨーロッパ産のモミ(タンネ)を使用しています。
年間で安定的に輸入でき、蒲鉾板にも適した材質です。
年間で安定的に輸入でき、蒲鉾板にも適した材質です。
![蒲鉾板の幅と厚みをカット](subimg/proccess/subti2.jpg)
![板の幅と厚みを加工](subimg/proccess/ph2-1.jpg)
![板の幅と厚みを加工](subimg/proccess/ph2-2.jpg)
原木を、オーダーいただいたサイズの厚み、幅、次の工程で取り扱いしやすい長さにカットしていきます。この段階でも人の目によって節がないか、変色がないかをチェックしながら作業しています。
![蒲鉾板の長さを仕上げる](subimg/proccess/subti3.jpg)
![蒲鉾板の長さを仕上げる](subimg/proccess/ph3-1.jpg)
![蒲鉾板の長さを仕上げる](subimg/proccess/ph3-2.jpg)
指定サイズの長さになるようカットしていきます。カットされた板はここでも節や変色などがないか、ひとつひとつチェックされ、次の工程に回ります
![自動選別](subimg/proccess/subti4.jpg)
![自動選別](subimg/proccess/ph4-1.jpg)
![自動選別](subimg/proccess/ph4-2.jpg)
蒲鉾板専用に開発した自動選別装置にかけて、板の品質をチェックします。さらにこの後再び人によって最終チェックします。
![梱包](subimg/proccess/subti5.jpg)
![梱包](subimg/proccess/ph5-1.jpg)
![梱包](subimg/proccess/ph5-2.jpg)
段ボールに詰めるまでは人の手が加わりますが、加工が完了したら以後はオートメーション化されており、人が触れることなく出荷されていきます。
![高濃度オゾンで滅菌して密封](subimg/proccess/subti6.jpg)
![高濃度オゾンで滅菌して密封](subimg/proccess/ph6-1.jpg)
![高濃度オゾンで滅菌して密封](subimg/proccess/ph6-2.jpg)
ご要望に沿って、高濃度オゾンで滅菌し、そのまま密封のラインへ運ばれ出荷を待ちます。
一日に10万枚、最大200種類の蒲鉾板を製造することが可能です。
![木工製品で社会に貢献を](commonimg/subti13.jpg)